突然ですが、メルマガを送る際に「配信停止URL」を載せないと法律違反になるって知ってますか?
特定電子メール法にある通り、広告や宣伝メール全般を送る際に、受信者が容易に配信停止ができるようにメルマガ内に配信停止URLを載せないといけません。
もし、配信停止URLを載せないと罰金が課せられる場合もあるので、必ず載せるようにしましょう。
参照:メルマガの法律上の注意点とは?【特定電子メール法を理解しよう】
今回は、メール配信システム「める配くん」で配信停止URLを載せる方法をご案内します。
める配くんで配信停止URLを載せる
める配くんでは、配信停止URLをアカウント毎にご用意しています。
下記の手順で配信停止URLを設置しましょう。
1、ログイン後、画面左の「解除フォーム」をクリックします。
2、クリックしたページのURLが配信停止URLとなりますので、そのURLをコピーしてメール本文に貼り付けます。
以上で配信停止をつけてメルマガを配信することができます。
める配くんでワンクリック解除を載せる
上記の他に「める配くん」では、ワンクリックで簡単に配信停止を行うことができます。
下記の手順でワンクリックで解除ができるようになります。
1、ログイン後、画面左の「配信メール作成」>配信対象者を選択>「通常メール作成へ」をクリックします。
2、画面下の「埋め込み可能な属性の一覧はこちらです。」をクリックします。
3、%OPTOUT%の値をコピーして、メール本文に貼り付けます。
4、実際にメール配信を行うと、下記の様に配信停止URLに置き換わって届きます。
5、URLをクリックするとワンクリックで配信停止がされます。
※%OPTOUT%のパーセントの値が全角になっていると正しく動作しないため、必ず「埋め込み可能な属性の一覧はこちらです。」の値をコピーしてご利用ください。
※%OPTOUT%は、テスト配信では動作しないため、必ず本配信でお試しください。
める配くんで配信停止があった読者はどうなる?
める配くんで配信停止があった読者は、自動で状態が「無効」になり、次回より配信が行われないようになります。
配信停止が行われた読者については、下記で確認ができます。
1、ログイン後、「読者管理」をクリックします。
2、「表示対象」を「無効のみ」にチェックを入れると、配信停止をした読者が抽出されます。
配信停止URLを載せない場合のデメリット
冒頭でお伝えした通り、配信停止URLを載せないでメルマガ配信をした場合、特定電子メール法違反となりますが、実はそれだけではないんです。
配信停止URLを載せていないと、受信先より「スパムメールを送っている!」と判断され、メール不達や迷惑メールフォルダに入る原因となってしまうのです。
配信停止URLを載せることは、法律を守ることだけでなく、メールの到達率向上にもつながります。
必ず配信停止URLを載せるようにしましょう。